家事は「洗う」がとても多いですよね
- 食後に食器を「洗う」
- お風呂を「洗う」
- 洗濯物を「洗う」
最近の洗剤は「汚れ」や「油」を落とす性能が強くなっているため、素手で洗っていると保湿が弱くなって手荒れする可能性があります。
ビニール手袋で洗剤に触れないようにすることも出来ますが、急いでいる手袋を付けたり外したりが面倒なので、「急いでいるからいいや」と手袋をせずに洗い物をして手荒れして後悔・・なんてことがよくありました。
「さて寝ようかな」と思った時に、食器を洗い忘れていることに気づいて残念な気持ちになることもありました。
そこで食洗器を買うことにすることになりました。
食洗器を買うことで、手荒れを軽減し、時短家電が増えることで家事が「楽」になって欲しいです。
- お皿洗い:洗剤自動投入の食洗器
- 洗濯物:ドラム式洗濯乾燥機
- お部屋掃除:Roomba
希望スペック
僕の食洗器を選ぶ基準は以下の通りです。
- 卓上型
- 家族4人分の食器が洗えること
- 洗剤は自動投入されること
- 「スタート」ボタン以外に操作不要
- 洗い終わった食器を食洗器に入れっぱなしでも大丈夫
Panasonic「NP-TZ500-W」
家電量販店でスペックや大きさ、本体色を確認した結果、Panasonicの食器洗い乾燥機で最新機種の「NP-TZ500-W」にしました。

出典「Panasonicホームページ」
購入前の検討
家電量販店のPanasonic食洗器コーナーへ行くと、サイズ計測用の実物大寸法用紙をもらえるので、その寸法用紙を使ってどんな感じで置くのか、又は置けるのか予め確認しておくことをおススメします。
我が家では、カウンターキッチンのカウンター上に設置するため、サイズを計測しました。
カウンター全面に乗せてしまうと、カウンターが半分使えなくなるため、キッチン側に半分出して設置する方法にしました。
食洗器本体はベタ置きではなく、4か所の脚で支えている構造ため(寸法図の赤矢印)キッチン側にせり出す部分も支柱が必要でした。

出典「Panasonicホームページ」
純正の脚はオンラインストアで購入可能ですが、デザインが微妙なのと専用置台+脚で1万円以上するため、コスパを考慮して脚は別に探すことにしました。

出典「Panasonicホームページ」
食洗器を支える脚の高さ、キッチンからカウンターの計測しておきます。(約15cm)
ホームセンターにてキャスターや台座の脚の売り場を探したところ、食洗器の脚の直径とピッタリな脚を見つけました!
脚の上下を逆にすることで設置できました。
設置までの流れ
家電を購入する際には、家電量販店で価格交渉をしていますが、今回のPanasonic製品はほとんど価格がさげられなかったのと、入荷待ちとなっていたため、Amazonで購入しました。
届いた箱の大きさに驚きました、1.5Lのペットボトルと比較してこの大きさ・・設置できるのか?
本体と取り出したら、もちろん、あくび君が居座りましたw
設置の過程で最も大変だったのは、水道との接続です。
そして、水道に食器洗い乾燥機用分岐栓を別売りで購入する必要があります。\13,600円で以外と高い・・

出典「Panasonicホームページ」
配管用の工具(下図)が必要だったり、力仕事だったりするので、設置工賃(約1.5万円)は支払って設置したほうが良いと思います。

配管用ペンチ
僕は「やってみたい」という好奇心から自分で施工しましたが、失敗すると水漏れや蛇口を壊す可能性があるため、自己責任です。
水道を解体するので、レバーハンドルも交換しちゃいました。
分岐栓を取り付けることはできたのですが、手前側に分岐することしかできなかったので、こういった点もプロに設置した方がメリットがあると思います。
設置完了時の状態がこちら↓ 存在感がありますが、そのうち慣れるでしょうw
使ってみた感想
食洗器は初めて使いましたが、結論から言うと、「とても便利」です。
食器を入れた後「スタート」ボタンを押すだけで、洗い~乾燥までやってくれます。
乾燥まで終わった後も、そのまま食器を入れっぱなしでもナノイーXが出ているため除菌や脱臭してくれます。
庫内は2段になっていますが、下段と上段で分けて水流がでるため、ギッシリ詰めても洗えます。
気を付ける点と使い方のコツ
1.コスト
食洗器(卓上型)を購入する際には、設置代金や分岐水栓がなので、食洗器本体とは別に約30,000円は準備しておきましょう。
- 食洗器本体:104,940円(Amazon)
- 分岐水栓:13,600円(Amazon)
- 脚:1,200円(ホームセンター)
- 設置工賃:約15,000円(今回は無し)
2.食器は斜めに置く
食洗器の庫内に食器やコップを設置する際に「水平」に置いてしまうと、水が溜まってしまい乾燥しても水が残ってしまいます。このお皿の配置が以外と難しいです。
弁当箱など、平らな構造のお皿は斜めなるように工夫して置きましょう。色々な置き方を工夫しているのですが、お弁当が軽いために水流によって移動してしまい、よく↓のように水が溜まっていますw
3.食器は下段から取り出すこと
2段とも食器をセットした際には、必ず「下段」の食器から取り出しましょう。
上段食器に水が溜まっていると、上段の食器を取り出しす際に水が下段に落ちて、下段の食器を濡らしてしまうことがあるためです。
4.洗剤は食洗器用を使うこと
取扱説明書にも記載されていますが、食洗器に使える洗剤は「食洗器用」のみです。
通常の食器用洗剤を使用してしまうと、庫内が泡だらけになって故障するそうです。(試していません)
5.乾燥時に本体上部から湯気がでる
洗いの後の乾燥工程で本体上部から湯気がでますので、火傷に注意です。
まとめ
- 設置スペースは専用用紙で事前確認する
- 本体代とは別に約30,000円の準備すること(設置費用は支払った方が良い)
- 食器は斜めに設置して下段から取り出す
設置するまでに色々と検討してきましたが、実際つかってみると便利な時短家電です。
夕食後にまったりした時間を過ごした後に「お皿洗わなきゃ・・・」といった残念な気分にならなくて済みますし、寝る前に一日分の食器をセットして「スタート」ボタンを押すだけでOKなのは楽です。
参考にしていただけたらと思います。
