買って良かった時短家電を紹介します。
今回紹介するのは、ドラム式洗濯乾燥機「日立ビックドラムBD-SX110E」です。
家事の中でも、毎日の洗濯物は大変と思いませんか。
- 干したり取り込んだりするのが面倒
- タオルが生臭い
- 雨の日は洗濯物が乾かない
- 花粉の時期は外干しすると花粉が服に付く
以前からドラム式の存在は知っていました。
縦型に比べて洗浄性能が悪い・価格が高いといったデメリットのイメージがありました。しかし、最近のドラム式洗濯乾燥機は性能が向上したと聞いて、多少のデメリットがあったとしても洗濯物に関する時間が短縮できるなら、時間を買うことができるならと思いドラム式洗濯乾燥機を購入することにしました。
ドラム式は、Panasonicやシャープからも販売されているため、どのメーカーも良いと思いますが、日立にした理由は、以下の通りです。
- 洗濯11kg/乾燥6kgと容量が大きい
- 洗剤・柔軟剤の自動投入
- 洗濯物がふっくら仕上がるとの口コミ
基本機能
これまで使用していた全自動洗濯機とサイズ感は変わりません。扉が前に開くため、前面にスペースが必要です。
洗剤・柔軟剤の自動投入器、左が洗剤・右が柔軟剤です。自動投入は非常に便利です、洗濯量を検出して自動で投入するため、洗剤や柔軟剤を量っていれる必要が無くなります。洗濯の頻度にもよりますが、投入器の容量が大きいのでしばらくは追加する必要もないです。
洗剤の種類によって投入量が異なりますが、WiFiを使用するとスマートフォン接続して洗剤と柔軟剤メーカーを設定できるので、最適な投入量で洗濯可能です。
乾燥フィルターが本体上部にあります。これは乾燥時にホコリが溜まるため、乾燥のたびに手入れが必要ですが、黄色のバーを引くとゴミが落とせる仕組みなので、手入れは簡単です。
洗濯モードは、洗濯、洗→乾、乾燥、ダウンロードの4つになります。各モードの標準的な所要時間は、洗濯:40分、洗→乾:3時間、乾燥:2〜3時間となります。
オススメの使い方
この機種は乾燥でもシワになりにくいのですが、それは洗濯物の量によります。ドラム内で洗濯物が自由に舞うことができれば、シワになりにくいです。
我が家は4人家族なので、乾燥時に洗濯物が舞うことができません。そのためYシャツ等はシワになりやすいです。
シャツや乾燥機不可の衣類で乾燥機を使用するとシワになるため、「洗→乾」モードでは一度停止する必要があります。これは面倒なので、オススメの使い方は以下の手順になります。
- シワになりやすい衣類や乾燥不可の衣類を洗濯ネットに入れる。
- 「洗濯」モードで洗濯実施:30〜40分
洗濯の設定は、
脱水:「しっかり」
柔軟剤:「多め」
すすぎ:1回 - 「洗濯」が完了したら1のネットを取り出す
- 「乾燥」モードで乾燥実施:2〜3時間
- 取り出して畳む
乾燥後に洗濯物を取り出さないと、洗濯物が冷える時にシワとなるのですが、この機種では乾燥完了後に2〜3時間程度シワ防止にドラムが回転します。
使用してみて良かった点
ドラム式洗濯乾燥機を使用してみて良かった点です。
- 洗濯物の家事軽減
洗濯から乾燥時の切り替えは必要ですが、干す時間が不要となりました。これは非常に助かっています。お出かけ前に乾燥開始して、帰宅したら取り出して畳むだけです。 - 雨・花粉でも洗濯可能
天候に左右されずにいつでも洗濯できます。しかも同じ仕上がりです。 - 生乾きの臭いが無くなった
バスタオルやフェイスタオルは、生乾き臭が出るようになると解消されなかったですが、乾燥機を使用したところ生乾き臭が無くなりました。乾燥時の熱の効果かも知れません。 - タオルがフワフワ
乾燥によって、タオルのパイルが立つので肌触りがフワフワになりました。
残念な点
ドラム式を使用してみて、良かった点が多いのですが、残念な点もありましたのでお伝えします。
- 乾燥中は洗濯機が使えない
乾燥時間が3時間かかるため、乾燥が完了するまで洗濯機が使えません。当たり前と思われますが、意外と盲点となります。例えば、布団カバー等を洗って脱水のみで使おうとしても乾燥中は使えません。 - 脱水で使用する際に洗濯物が少ないとエラーになりやすい
ドラム式では縦に回転するため、洗濯物が少ないと偏りが発生してエラーになりやすいです。今のところ、通常の洗濯時には発生したことはありません。 - 靴下等の小物が排水の溝に挟まることがある
洗濯時によく発生するのですが、靴下がドラムと扉の間にある排水溝に挟まっていることがあります。
小物はネットに入れておけば大丈夫です。
まとめ
ドラム式洗濯乾燥機は買って良かったです。
縦型洗濯機と比べて価格は高いですが(今回の機種は約20万円)、時短の効果は十分あります。洗濯、面倒だなぁと思っている人は是非検討下さい。