日光東照宮シリーズをお伝えしましたが、日光東照宮へ参拝したその日に「天狗の社」と呼ばれる古峯神社も参拝してきました。
古峯神社とは
古峯神社(ふるみねじんじゃ)は、御祭神に大和武尊(ヤマトタケルノミコト)を頂く由緒深い神社です。
日光山を開いた勝道上人は、ここで修行を積み古峯の大神のご神威によって、日光開山の偉業を成し遂げたそうです。
「天狗の社」としても有名です。
御祭神の使いである天狗は、災厄を除外してくれるとして信仰され、海上守護、五穀豊穣、交通安全、営業繁栄、身体健全など、あらゆる心願成就を導くとして、多くの人々の信仰を集めているそうです。社殿には奉納された大小の天狗があります。
一の大鳥居
神社の約6km手前には、大きな「一の大鳥居」があります。高さは約24mあるそうです。
その大きさに驚きましたが、ナビを頼りに運転に集中していたら、ウッカリ素通りしてしまうところでした(笑)
境内
入口には「古峯神社」と彫られた立派な石碑があります。
訪れた際に、他の神社と違う感覚がありました、この感覚はなんだろうな〜と思っていたのですが、それは、境内の鳥居が石鳥居であることでした。石なので、他の石碑と同様に鳥居にも苔が付くことで、自然と同化して主張しない感じがこの先は神域という感じを与えていました。
よく見ると石碑は大小2つあり、小さい奉納された石碑には、天狗の顔がありました。珍しいですね〜
大きな天狗の面の石碑がありました、写真ではわかりにくいですが、鼻の高さは150cm位あります。
こんな感じです。立派な鼻ですね(笑)
本殿へ続く階段、古めかしい鳥居が良い感じ。
社殿
社殿は宿泊施設も併設されていて、最大約350名が泊まれる広間があるためとても広いです。
多くの天狗の面がありました。特に下の天狗は、その大きさに圧倒されます。
正直、この広間では寝られないかも・・・
なんか、ちゃんとしないと怒られる様な威圧を感じたので、丁寧に挨拶しておきました。
御朱印
古峯神社の御朱印は、天狗の絵柄を描いてもらえます。全部で27種類もあり、その日に出社している書き手により絵柄が異なります。(印刷された紙の場合は全ての絵柄から選べるそうです)
この日は、大天狗と
烏(カラス)天狗でした。