先日、初めての収穫が完了し、レモンスープを美味しく頂きましたが
これから寒くなる時期、冬がやってきます。
レモンは寒さに弱いのは知っていたのですが、どうすれば良いのか知りませんでした。
果樹栽培にとって「寒さ」とは
寒さと聞いて真っ先に思い浮かぶのは「気温」ですね
気温は天気予報で知ることができますし、体感で感じることができるため、大事な指標になります。
草木にとっては10℃以下は、「寒い」そうです。
気温以外にも注意すべきなのは「霜」と「風」です。
レモンは落葉樹ではないため冬の間も葉が落ちません、そして残った葉は春の日差しを受けて
成長するために必要です。
霜は、葉についてしまうと、細胞にダメージが大きく葉が枯れてしまうそうです。
風は、風速1メートルにつき気温が1℃下がる感覚になり、気温が10℃でも10メートルの風が当たると体感では0℃になってしまい。霜と同様にダメージを与えてしまいます。
我が家はベランダの軒下で育てているので、霜の心配は少ないですが
エアコンの室外機があるため「風」の対策が必要と考えました。
対策はDAISOで可能!
では、どうやって防げば良いのでしょうか?
ビニールハウス等の温室を作るといったこともありますが、極力お金がかからない方法がないか
色々と調べてみたところ、ありました!
それは、DAISOの「不織布シート」です!
多用途となっていますが、「防霜」とおもいっきり書いてあります。
もちろん100円(税込み110円)です。助かりますね〜
どうやって使うのか?
この不織布をどうやって使うのか?
レモンの果樹全体に巻いて使います。
不織布を巻く前がこちら
不織布をぐるっとひと巻きできるサイズに裁断して使います。
巻いた上部と下部は針金や洗濯バサミで留めます。
ビニールで覆うと蒸れる可能性があるので、換気が必要ですが
不織布は通気も程よくできるので、そのままでOKだそうです。
あくび君も不思議そうに見つめていますw
不織布が面倒な人は、同じくDAISOのトラベルバッグカバー(不織布)でも代用可能ですが
果樹が大きいと収まらないので、サイズを測っておく必要があります。
まとめ
初めての越冬なので、正直どうすれば良いのか不安なところがあります。
できるかぎり安く対策するにはどうすれば良いのか?
と調査した結果100円での対策なので
効果のほどは春になってみないとわかりませんが
参考になれば嬉しいです。
春が待ち遠しいですね。
ではまた!