毎月のスマホ通信料金、いくら払っていますか?
毎月の固定費の中でも大きな割合を占めているのが、自宅のネット回線やスマホ通信料金といった「通信費」です。
この通信費を見直すことで、毎月の出費を抑えることが可能です。
今回は格安SIMである「日本通信SIM」に乗り換えた結果と通信速度をお伝えします。
スマホの通信料金
スマホの通信料金は、以下の様に分類されます。
- 大手キャリア(docomo、au、softbank):約5,000円
- 格安プラン(ahamo,povo,LINEMO,楽天モバイル):約3,000円
- 格安SIM(日本通信SIM,mineo,HISモバイル):数百円~1,500円
大手キャリアはデータ容量が無制限だったり、大手キャリアが自社で保有している通信回線設備を利用しているため速度制限なく利用できます。
格安プランはデータ容量を20G等に制限することで、大手キャリアよりも価格を安くなっています。
格安SIMは大手キャリアの通信回線設備を借りて提供しており、データ容量も1G~と細かく設定することで安くなっています。
スマホの通信料金を見直す際には、毎月どれくらいのデータ利用量なのか把握しましょう!
僕は、毎月のデータ通信が10G程度でした。
格安プランから格安SIMへ乗り換えた理由
僕はこれまで、次のように乗り換えをしてきました。
au → mineo → mineo+楽天モバイル → 楽天モバイル → 日本通信SIM
「楽天モバイル」から「日本通信SIM」へ乗り換えた理由は2つあります。
1.通信回線の品質が良くなるため
楽天モバイルを利用していた時に、日常生活において、特に不便を感じたことは無かったです。僕以外の家族は楽天モバイルを利用しています。
仕事の関係上、東京と大阪間を新幹線で移動することが多くなり、移動時間にYouTubeを観ることが多いのですが、楽天モバイルでは回線が途切れることが多かったので、回線品質を大手キャリア系に変更してみたかった。
オフィスビルで仕事をする様になり、建物の中に入ると楽天モバイルでは「圏外」になることが多くなってしまったため。
日本通信SIMはdocomo回線を利用しているため、速度制限があるかも知れないが「圏外」は回避できるのでは?と思ったためです。
※楽天モバイルも大手キャリアと同様に、プラチナバンド帯を提供開始したため、これから回線品質が改善されるかも知れません。
2.月額利用料が安くなるため
毎月のデータ利用量が10G程度なので、月額利用料も比較しました。
- 楽天モバイル:2,068円(税込)家族プラン適用
- 日本通信SIM:1,390円(税込)みんなのプラン(20GB)
出典:日本通信SIMホームページより
毎月700円安くなるので、これで回線品質も改善できたらメリットがあると判断しました。
乗り換えた結果、気になる回線品質は?
日本通信SIMに乗り換えた結果、
- 新幹線でYouTubeを観れるようになりました
- オフィスビルの中でも「圏外」ならなくなりました
繋がりやすい点でdocomo回線のメリットがとても感じられます。
気になる回線速度も約20Mbpsなので、快適に利用できます。

出典:google「インターネット速度テスト」
デメリットとしては、docomo回線を利用しているため、朝夕の通勤時間帯やランチタイムの通信回線が混雑する際に通信速度が遅くなる点です。これは、docomoの正規ユーザーを優先にされるため、仕方ないと思っています。
具体的にどれくらいの速度になるのか、googleの「インターネット速度テスト」を実施してみたところ、下りが約0.68Mbpsでした。体感では、Webの閲覧でちょっと待たされるようになります。僕はこの時間帯にスマホを使わないようにする、又はダウンロードした動画や音楽を利用することで回線が遅くなるイライラを回避しています。

出典:google「インターネット速度テスト」
まとめ
楽天モバイルから日本通信SIMに乗り換えたことで、回線品質が向上させながら月額料金を下げることができ、とても満足しています。
月額料金が安い分、通信速度が遅くなる点ぐらいは仕方ないと思います。
- docomo回線網により圏外になることが無くなった、新幹線でYouTube視聴可能
- 月額料金が700円安くなった(ランチ1回分♪)
- 回線混雑時は通信速度が遅いことがある(事前ダウンロードorスマホを利用しないことで対応可能)
参考にしていただければ嬉しいです。